書きもん
scribblings
2024.06.27
WORKS
ポスターデザイン・制作「カネウフーズ様」
伊勢志摩の海辺で採取した海藻(ひじき、あらめ、わかめ、あおさなど)の販売や加工を行っている明治五年創業の老舗「カネウフーズ(株)」様から、心太(ところてん)のポスターデザイン・制作を賜りました。
伊勢神宮のおはらい町のお店で掲示するとのことで、和の雰囲気、瑞々しい色合いといったところを焦点に考えました。
また、A4サイズのポスターということでポスターにしては小さめのため、インパクトをより大きくしたかったので、紙は特殊な紙を選びました。
夏限定ですが、伊勢のおはらい町で出されているのようなので伊勢神宮参拝に行った際はぜひ食べてみてください!!
さて、ところてん。
昔から滅茶苦茶好きです!!
小さいころは親戚のおばさんがくれたり、私の住む甲賀でもところてんを専門で作っているところもあり、二杯酢とニラかネギでさらっと!!
美味い!!なんとも形容しがたいですが美味い!!
話はとんで、志摩市阿児町国府では5月8日に「志摩国分寺の花まつり(通称:八日さん)」というお祭り?が行われています。
八日さんでは、寺までの道にかき氷やくじ、りんご飴やリング焼きなどたくさんのお店が並んでいました。
そして、その道中の真ん中あたりに、ところてんを売っているお店があり、私は小学生の頃から八日さんでは必ずそこでところてんを食べていました。
去年久しぶりに八日さんに足を運んだこと。
まだ、そのところのお店がやっていて「おぉぉぉ懐かしい!」と思い、娘とそのお店でところてんを買い木陰のベンチで食べました。
あいかわらずのおいしさで、友達と八日さんに来て楽しかった思い出がよみがえりました。
志摩市では箸一本でところてんを食べる習慣があったようで、小さい頃は「島茶屋」というお店ではところてんを頼むと箸一本で出されていました。
めっちゃ食いにく!!!と思っていましたが、いまだに何故箸一本なのかは謎。。。。
ところてんはあたりはずれあって、うーん!?といった感のところてんもありますが、カネウフーズ様のところんは、ところてん自体が美味しくまた「麵つゆ/黒蜜きなこ/ゆず蜜」などいろいろな味でところてんを楽しめるので、また機会があったら食べてみてください♪