書きもん
scribblings

2025.06.30
ブログ
クワガタムシ
軽トラ一台がギリギリ通れる真っ暗闇のあぜ道を進んでいくと、お目当てのクヌギが。
愛知に住む甥っ子がクワガタムシが欲しいとのことで、親父(72歳)と先週の夜中に採りにいってきました!!
昔はあんなに好きだったクワガタムシも、こと「飼う」といったことには興味が薄れてきますなぁ。
なんなんやろ人間て。大人って。
うーむ不思議である。
しかし、しかし、こと「採る」ということに関しては昔と全くモチベーションは変わらない!!
採りに行く前からすでに、以下の加工が施された水槽(60cmくらい?)の準備は整っている!!
・アクアリル版を水槽サイズに切りとる。
・温度を少しでも下げるため?にアクリル板に網加工。
・全体を開けなくてもエサやりなどできるように1/3くらいのところに蝶番+トッテで利便性◎。
※僕はこんなマメじゃないので、親父作です。
あとは、肝心の中身。
23時くらいに「おーい。今日いけるか?」「えぇで~。」
長靴やら懐中電灯やら準備していざ出陣!!
知っているポイント巡りと新規開拓。
真っ暗の中、舗装もされていない森の中のあぜ道を軽トラで突き進んで、途中クヌギを見つけたら降りてチェックして・・・の繰り返し。
むむむむ!!!クヌギの蜜の匂い!!!
と思いきや、ヤマモモ(僕的にめっちゃ似てる匂い)。
クヌギ!!確認したらクリの木(玄人やとわかると思うが、僕のようなトーシロは葉っぱが似ていて初見ではわからない)。
こんなのの繰り返しです。
獣やヘビとか出てきそうーやし、もっとヤベーもん出てきそーやし怖いんですが、真っ暗の森の中はドキドキとワクワクで妙にテンションが上がります。
クワガタムシを見つけたときもオォー!!ってなるんですが、木探しもこれまた一興。
おもしろい。
さてさて、こんな感じで2~3時間程度のクワガタムシ採りでした。
ヒラタ・ノッコン・コクワ。10数匹はいると思うので、甥っ子も満足してくれると思います。
娘は全く興味なさそーやけど。
※カブトも何匹か捕まえたんですが、カブトは親父が飼うとか言うてもっていった(アレ・・・?こと「飼う」に興味が薄れていない!?)。
お届け役はオカン。
高齢者が水槽を車に乗せて愛知へ。
無事届けてくれよ~!!
PS.
小学生の頃、よく親父にクワガタムシ採りへ連れていってもらっていました。
新規ポイント開拓で、朝3時くらいに起きて伊勢道路周辺に探しにいきました。
しかし、全く居ないどころかイノシシの死骸を見つけてしまい、トラウマでムシ採りはしばらく疎遠になりました。
近所にたぶん親父と僕と弟しか知らないであろうポイントがあって、そこはクヌギじゃない木(なんて言う木なんやろ?タマの木!?)で、大型のヒラタやノッコンが採れたんですが、開発でもうそのポイントは無くなってしまいました。
それでも、自然はまだまだ残ってるし、いるところにはしっかりいる。
採れる採れないは別にして、近隣住民の迷惑に、自然を壊さないように夏の風物詩として楽しんでみるのもGoodやと思います。
毎年来てるツバメが今年も来てるし、ガンガン暑くなってきてビールが旨いし、魚突きいけるし・・・・
ん~~夏最高!!!






