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2025.05.10
ブログ
八日さん@阿児町国府の国分寺
阿児町国府の国分寺で毎年5月8日に行われる、お釈迦様の誕生日を祝う伝統行事「花まつり(通称:八日さん)」にいってきました。
寺までの道に露店がたくさん並ぶので、僕たちが子どもの頃も超特別な楽しみイベントでした。
何と言っても、5/8は学校が早く終わるんですよね!!
それだけでテンション爆上りでした。
そして昔から変わらず、私の一番の目的は「ところてん!!!」
1杯100円とか激安で、二杯酢?とネギで超美味い!!!
現地に行くといつもあった、ところてん屋さんが無い・・・。
ウッソーン!!!!
一昨年前に来たときはあったので、40年以上八日さんでリング焼きを売り続けているおばちゃんに「ところ店屋なくなったん?」と聞いたところ「ところてんの原料のテングサが採れなくなったみたいで去年からやってないみたいなんやわぁ。。。」とのこと。
うーむ悲しい。悲しすぎる😭
こんなところにも磯焼けの影響が。
島茶屋もみつ屋もなくなった今、どこでところてんを食べたらよいのですか。。。😭
昔より人もお店もかなり減った感はあるけど、それでも子どもたちはおもろそーにしているし、いろんな食べものやクジなんかがあったりして、つくづくエエまつりやなぁと思います🕺
全然関係無いのですが、八日さんの私の思い出話。
小5か小6のとき八日さんいった後、家に帰ってきて友達数人と2階の部屋で遊んでいた。
2階の部屋の窓から通りが見えるんだが、喋り声か聞こえたので覗いてみると八日さん帰りの別の学校(立神)の小学生数人がチャリで帰宅途中であった。
八日さんから帰って来て僕たちもテンションが高かったので窓から「アホーー!!」と叫んで、窓を閉めた。
様子を見たかったので、少しだけ窓を開けて覗いてみるとその子たちがキョロキョロして立ち止まっているではないか!!!
その姿がおもしろくて、何回か同じことをやってみた。
しばらくした後、数人だった小学生の後ろから立神の大群がやってきて、家の前の通りに止まってザワザワし出している。
立神にはヤンチャ坊主のS木・Tけるという人物が居るという情報は仕入れていた。
そいつが居たら。。。。と思うとマジ恐くなってビビり出す僕たち。
バレるとヤバイので様子を伺うこともできず、電気も消してしばらく心臓バクバクのまま静かに部屋で時間が経つことだけを待っていた。
「心太」と書いてところてん。
残念ながら僕は激ビビリの超小心者なんです。
しばらくすると帰ってしまったようだが、マジでこういうことは止めようなぁと誓った日だった。









